Release 2023/09
”現代社会が抱えるWeb検索の悩み”を解決できるアプリを提供したい
Overview
プロジェクト概要
エンズデザイン様は、「少子高齢化社会へ貢献できるサービスを提供する企業へ」というビジョンを掲げ、2017年に創業された企業です。現代社会でのWeb検索における情報過多や時間、検索スキル不足などを課題として掲げ、これらを解決するWeb検索代行サービス「助っTER's(すけったーず)」の提供を開始しました。SHIPでは、0→1のアイデア創出からサービスアプリ提供までともにプロジェクトに参画。要件定義〜UI/UXデザイン、アプリ開発やテスト、サーバ保守まで一気通貫してサポートさせていただきました。
クライアントの課題
・アプリ開発、UI/UXデザインの両分野で知見のある企業にアプリ開発を行ってほしい
SHIPでの対応 / 施策
・サービス特性を活かしたLINE LIFFアプリでの提案と開発
・ユーザー体験に配慮したUI/UX設計
・ユーザーとタイムリーなやりとりができるシステム構築
依頼背景と課題
現代社会に貢献できるサービスを提供したい
少子高齢化が進む今、情報過多や時間不足・検索スキルの不足・判断の難しさなど、多くの人が抱えるWeb検索の悩みに着目し、Web検索代行サービスアプリを提供したいと考えていました。
イメージからサービスアプリとして具現化させるため、要件定義〜UI/UXデザイン、開発まで一気通貫で行えるSHIPへご相談いただきました。
SHIPから施策と提案
サービスの特性やカスタマイズ性、コスト面で最適な開発方法を模索し、LINE LIFFアプリでの開発を提案
クライアントへのヒアリングや打ち合わせを通じ、サービスに必要な機能・カスタマイズ性、コスト(予算)や納期など細かく確認させていただきました。当初、スマートフォンアプリ開発を希望されていましたが、サービスや条件にマッチするLINE LIFFアプリの開発を提案させていただき、プロジェクトをスタートしました。
UI/UXデザイン
フローの分岐が多いため、Figmaで常に可視化
サービス利用時のユーザーの心境は、「すでにWeb検索における悩みを抱えている状態」であることから、操作性や表示、視認性等のUXは特に細かく作り込みをする必要がありました。ユーザーにノンストレスな情報設計を行い、操作の上で考えうるパターンは全てFigma上で確認・打ち合わせを行いながら画面設計を行いました。プロジェクトに参加しているメンバーはクライアントを含めた全員が常に最新状態を確認できるようになっていたため、作業途中から改善や対策を行えました。
Web & モバイルApp開発
海外グループ会社での開発でも、認識齟齬を発生させない体制と連携
本プロジェクトは、開発を担当する海外エンジニアチーム、日本側のプロジェクトマネージャー、ブリッジSE、デザイナー、イラストレーターが参画しました。
他業種で拠点の異なるメンバーがプロジェクトを一緒に進めていくため、スプレッドシート、Figmaでの仕様やデザインの見える化を徹底。クライアントとは週次でお打ち合わせを行い、開発状況や仕様についての認識合わせをタイムリーに行っていきました。
クライアント様との直接のやりとりは、日本人プロジェクトマネージャーが行うため、コミュニケーション齟齬が起きづらい体制を整えて進めました。
Future prospects
今後の展望
現代社会が抱える悩みや課題に着目し、世の中に貢献できるサービスを提供したいというエンズデザイン様。
サービスリリース後も、DXに関するご相談をいただいております。これからも継続してDXに関するお手伝いができたらと考えております。