Release 2025/05
多くの企業や個人へ優れた語学研修を提供するインタラング・サービスの 社内システム化

Overview
プロジェクト概要
インタラング・サービス様は、企業および個人を対象に語学研修を提供されている企業です。
これまでは、企業様・受講生様・語学講師様・運営者様に関する情報や、講師様への給与情報などを、Excelを用いて個別に管理されていました。
今後は、これらの情報を社内システムで一元管理したいというご要望をいただきました。
クライアントの課題
・情報が一元管理されていないため、事務作業に多くの時間を要している
・手作業での対応が多く、入力ミスや確認漏れなどが発生している
・講師様や企業様とのやり取りにも手間がかかっており、業務効率の向上が求められている
SHIPでの対応 / 施策
・企業様、受講生様、講師様など、関係者の情報をシステム上で一元管理
・講師様ご自身でレッスン時間や出席情報の登録が可能となり、登録内容をもとに給与明細の自動発行が可能
・管理者は企業単位・クラス単位での売上データをシステム上で確認可能
・給与明細や出席簿の送付も、システムから自動でメール配信が可能
・営業担当者様が自身の担当クライアントの売上や受講状況等の確認が可能
・講師様への給与振り込みデータをCSVで一括ダウンロード可能
要件定義について
現状の運用方法をベースに細かいヒアリングを通して要件定義を実施
クライアント様とのヒアリングや打ち合わせを重ね、要件定義、運用フローの作成、画面設計を行いました。
システムで管理する情報(講師、受講生、企業、クラス、レッスン)が相互にどのように作用するかを可視化しながら議論することで、お客様との認識のずれを防ぎ、内容を精緻化しました。
また、打ち合わせにはPMだけでなく、エンジニアやUIデザイナーも同席し、お客様からのご要望やフィードバックに対して認識の齟齬や抜け漏れが生じないよう配慮しました。

業務効率化について
Excel管理からの脱却:講師・受講生・給与管理を一元化し業務効率化を実現
これまでExcelで個別に管理していた「企業」「受講生」「講師」「給与明細」「クラス」「レッスン」の情報を、システムの管理画面上で一元管理できるようにしました。
企業ごとに開講しているクラス、そのクラスに所属する受講生、担当する講師、各レッスンの実施状況、さらに講師の時給情報までを相互に関連付けて登録できる仕組みを構築。
これにより、「どの企業のどのクラスで、誰(受講生)が、誰(講師)から、どのレッスンを受講しているか」、そしてそのレッスンに対応する講師の時給までを一目で把握できるようになりました。
さらに、登録された授業実績と時給情報をもとに給与額を自動計算し、そのまま給与明細を発行できるようにしたことで、給与計算から明細作成までの業務を完全にシステム化。これにより、手作業での集計や転記が不要となり、入力ミスの防止と管理コストの削減を実現しました。

UX / UIデザインについて
講師・運営担当者の業務負担を軽減するUX / UI設計
情報設計においては、講師様や運営担当者様が日常業務の中でストレスなく操作できることを最優先に考えました。特に、業務の中でも入力作業が集中しやすいレッスン登録画面は、毎日の利用頻度が高く、作業効率に直結するため、徹底的に改善を図りました。
視認性の向上のために、情報の階層構造や画面レイアウトを最適化し、必要な情報を一目で把握できるよう設計。また、操作ステップを最小限に抑えることで、登録作業にかかる時間を短縮しました。入力項目は業務に必要な最小限に絞り込み、手入力の負担とミス発生率を軽減しています。
さらに、シンプルかつ直感的なインターフェースを実現するために、ボタン配置や配色、入力フィードバックなどのUI要素にも細心の注意を払い、ユーザーが迷うことなく操作できる導線を構築しました。これにより、講師・運営担当者が日々の業務を効率的かつ正確に遂行できる環境を提供しています。

給与振り込みや売上管理にも対応
データをCSVダウンロードすることで他システムにデータを一括アップロード可能
給与情報や売上情報などの各種データをCSV形式でダウンロードできる機能を実装しました。これにより、銀行システムや会計システムへデータを一括アップロードすることが可能となり、給与振込や会計処理のスピード・精度が向上しました。
また、売上管理機能については、営業担当者様が自分の担当顧客に関するデータのみを閲覧できる仕組みを導入。これにより、顧客ごとのレッスン残時間や利用状況を正確に把握できるようになりました。営業担当者は、残り時間や受講頻度のデータを基に、次回提案や契約更新などの営業活動を計画でき、顧客満足度の向上と契約継続率の改善につなげられる環境を整えています。

開発 / 動作検証について
業務に直結する機能の確実な実装と検証プロセス
開発フェーズでは、Ruby on Rails を用いて要件に基づいた機能を段階的に実装し、各ステップでの動作確認を行いながら進行しました。
特に、レッスン時間の登録、給与計算、売上管理など、業務上重要かつ他の機能と連動する部分については、想定される多様な利用パターンに基づき、単体テストおよびシナリオテストを実施いたしました。
Future prospects
今後の展望
多くの企業や個人へ優れた語学研修を提供するインタラング・サービスサービス様
リリース後も、SHIPはサーバーの保守業務を通じて継続的にご支援させていただきます。